2010年4月
karimokuJP~ミラノサローネ出張報告???
こんにちは。スタッフYです。
無事、盛況のうちに幕を閉じましたミラノサローネでしたが、
アイスランドでの火山の噴火により、
ミラノ出張組は結局搬入から撤収まで14日間の出張となってしまいました。
時差ボケもようやく・・・、という頃ですので、まだまだ本調子ではない彼らに代わり留守番だった小生が彼ら出張組からヒアリングできた状況をお知らせしますね。
カリモクは、今回2会場に出展しましたが、
ここでは、生活関連産業ブランド育成事業(sozo_comm)に出展したkarimokuJPについてお伝えします。
会場の総来場者数の増加もあって、昨年以上に多くのお客様をおもてなし出来たそうで、
特に、Hana/ロッキングチェアは多くの方々にご関心をおよせいただいたそうです。
確かに!Hanaは、karimokuJPの一番人気です!国境を越えても、いいモノは伝わるのですね~。
また、Shin/シェーズロングはウイーンのお客様が実際にご購入を希望されたそうです・・・。
世界中から多くのメーカーが出展されてみえますが、
karimokuJPの木部カラー/オープンブラックと近いカラーが他メーカーさんにおいても昨年より増加している様子で、トレンドにマッチしてきているのかな‥・、とのこと。
既にkarimokuJPを、当Webサイトでご購入いただいたお客様!
お客様の感性は、トレンドの最先端を走っているようですね。
ミラノ市内中心部にあるアートギャラリーで、インスタレーション形式による
「 KARIMOKU NEW STANDARD」の単独展示の様子(展示会以外のミラノの話題なども)、
彼ら出張組にまた語ってもらいますね。
アスリートチェア?・・・karimokuの考える座り心地とは・・・
先日、nakata.net サイトを管理・運営されてみえる株式会社サニーサイドアップの方々にカリモクの資材および完成品工場を取材いただく機会がありました。nakata.net サイトにカリモクをご紹介いただくページを作成いただくためです。
工場見学も終わり、最後にカリモクの考える「座り心地」テクノロジーのお話に・・・。
http://www.karimoku-square.jp/karimokujp/concept/comfortable.html
10年以上前から取り組んできたカリモクの「座り心地」研究とは・・・。
・そもそも、なぜ座り心地研究に取り組んできたのか。
・足組したくなるのは、なぜ?
・座っているうちに、お尻が前にずれたり・猫背になってしまったり・腰が痛くなってしまうのはなぜ?
等々・・・、
弊社の何十年も前の椅子とkarimokuJPの椅子達で、その進化を比較・体感いただくために、実際に体圧分散測定器をもちいて測定させていただきました。

皆さん、モニターに映し出されたご自身の体圧分散や・膝裏やハムストリングスにはほぼストレスがないJPの椅子にビックリ!
(上記画像は、その際の体圧分散図ではありません・・・。)
そもそも足がしびれてしまうのは、血流が妨げられ体にとってストレスになるからです。
特にアスリートの方は「筋繊維が発達=毛細血管が発達」されていますので、微妙な血流の妨げをシビアにキャッチしてしまう・それができてしまう身体なのです。
この座り心地研究の集大成でもあるkarimokuJPは、いわば「アスリート向けチェア」なのです。
多くのアスリートのマネージメントをされてみえるサニーサイドアップさんに、カリモクの考える「座り心地テクノロジー」をご理解・ご体感いただき、次の「たのしいさわぎをおこしたい。」をともに探ってゆきたいと思っています。
nakata.net cafe 2010 家具の搬入完了!
こんにちは、スタッフYです。
3月から4月にかけ、カリモクのアイテム別生産工場(完成品工場7工場ありますうち)4工場から生産されててきた 『nakata.net.cafe 2010 』用の家具を先週末発送し4月19日(月)に搬入を終えてきました。
カフェオープンのコーディネイト前ということで、
搬入風景や設置後のカフェ内はまだ多くはお見せできないのですが、
・家具の総数としては、イベント時入れ替え用アイテムや予備分を含め約200台。
・総重量、約4トン。
家具輸送の専用特殊車両(全長11mの4トンロング改造車)2車に、ほぼ満載となりました。
2Fテーブル席にはkarimokuJPを中心に、
ShinやSoyo・また『nakata.net cafe』仕様に色替え特注したKiwa。
(カフェ会期中には、この「Kiwa nakata.net cafeモデル」をkarimokuJP webサイトで限定販売予定です。)
中央のソファラウンジには100%Design Tokyo 2009 で発表され、19日までミラノサローネで世界中の方々にご紹介できましたKARIMOKU NEW STANDARDのPILEやHALFWAYも樹種仕様・布地仕様を少し変えてお披露目です。
また、3FのVIPルームにはShin・HanaなどのkarimokuJPシリーズと蓮夕x斉藤上太郎氏コラボモデル。
中田英寿氏が考える「日本の魅力の再発信」というテーマに合致した空間になりました。
この全長11mの特殊車両を、カフェから60m程離れた原宿外苑中学校付近の公道に待機させ、そこからサカイ引越センターさんの2トン車でピストン輸送すること10回以上。
企画・運営をされてみえるサニーサイドアップ様・関係者の方々からは、「店内にインテリアが入ったことで、建物にようやく命が吹き込まれた」との印象をいただきました。
カフェ店内の画像も、オープン以降少しづつご紹介させていただければと思います。
FIFAワールドカップ、予習開始
こんにちは、スタッフTです。
4月ももう後半。そんなことで今日はサッカーの話を少々。
日本代表のメンバー発表が間近になってきました。日本の初戦は6月14日 16:00(南ア時間)のカメルーン戦。
今となってはここまでにどう仕上るか、もっぱらの関心事です。
果たして岡田監督が言うセミファイナル進出が叶うかどうか。気になります。
わたしたちは、ちょっと早めにワールドカップモードに切り替えることになりました。
4/27の nakata.net cafe 2010 オープンに向けての準備の真っ最中。
ぜひともこのカフェでkarimouJPに触れてみて下さい。ご期待ください。
さて、このFIFAワールドカップ。私事ですが、ちょっと前から予習をはじめました。
予習の切り口はさまざまありますが、今回は、ワールドカップが、イベントとしてどんなものだろうか、という観点から予習をしようと思い立った次第です。
早速図書館へ。サッカーってやっぱりすごいですね。
技術書から写真集までたくさんの本がありました。
きっと4年前にたくさんの本が出たんでしょう、すぐに、目的に合いそうな本が見つかりました。
W杯ビジネス30年戦争 田崎健太 新潮社 2006/05/30発売
以下のようなことがわかりやすい文章で書かれていました。
・サッカーが世界的な巨大ビジネスになったのは、比較的最近であること。
・FIFAは短時間で巨大化したこと。
・日本の電通も大きな役割を演じてきたこと。
・adidasは、家族経営でかなり個性的な会社であること。
(家族内での軋轢の場面や創始者の娘たちが仕切っていたというくだりが出てくる)
・前会長アベランジェさんみたいに、FIFAの大物の中にはサッカー経験者でない人も結構いること。
(アベランジェ氏は水泳オリンピック選手)
・2002年の日韓(韓日)共催にこぎつけるまではまぁ大変だったこと。
(両国のロビー活動。多分有名な話なんでしょう)
などなど。
はたして、78年のアルゼンチン大会のあの「エル・マタドール(闘牛士)」ケンペスのようなスターは出るのでしょうか。
表舞台登場のインパクトは、オールタイムでもケンペスでしょう。(私の主観で失礼します)
今回の最有力はやっぱりメッシ?
そろそろ予習を始めてはいかが? にわかワールドカップ博士になれること請け合いです。
P.S.
ちなみに南アでは、1995年にラグビーワールドカップが開催されています。
映画インビクタスの元になった大会です。開催国優勝という最高の幕切れでした。
治安や工事の遅れなどから、今回のワールドカップ開催を危ぶむ声も聞かれました。
ラグビーの大会が成功したんだから大丈夫、と簡単にいえないのは、人やお金の動く規模がぜんぜん違うんでしょうね、多分。
事業内容を一言で表す言葉とは
こんにちは、スタッフTです。
最近、こんなことがありました。
自然塗料のメーカーの営業の方が口にした言葉。
「国内でエゴマを搾っているところはそんなにないと思いますよ・・・」
何気なく出た言葉でした。その後も頻繁に・・・
「ええ、※※も社内で搾っています。」
搾っている=事業を展開している に聞こえてくるに時間はかかりませんでした。
(事実、このメーカーさんは大変歴史のある会社です。)
一般的な動詞で生業を表現出来ること、素晴らしい!
歴史を感じさせる、意気込みを感じると言うと大げさでしょうか。
![]()
◆写真のRinについて ◆太田油脂さん「匠の塗油」
そういえば以前、成型合板を製造している会社の方と話をしたときには、
「私どもの会社で押している型は・・・」
と言われていたことを思い出しました。この「押す」の一言がすべてを語っているのですね。
工場にお邪魔したときでしたので、
「ちょうど今、※※の型を押しているところですよ。」
ともおっしゃっていました。
いわゆる業界用語や「おとな語」とはまた一味違って聞こえました。
(『オトナ語の謎。』という糸井重里さんの本があります。おもしろいです。)
そのほか会社生活で思い当たるものを少し。
金型屋さんは「削る」という言葉をよく使います。
「こんなものを削ったことがあります。」
「あれはウチで削った型を使っています。」
3D-CADの業者さんはよく「張る」という表現を使います。
ソリッドではなくサーフェスでモデリングを進めるときに、そのサーフェス(曲面)を作成することを「張る」といいます。
「このコマンドを使えば、綺麗に張れます。」
といった感じです。
これらはいずれも業界用語乱用のいやらしさがまったくない点に共通しています。
家具作りを一言で表す言葉ですか? ・・・ 「作っています。」になってしまいますね。
そうだ、販売部門と合併したところでした。
「作って卸しています。」 動詞が2つになってしまいました。
すみません、整いませんでした。
(ネズッチのスピードはすごい。後は品質を安定させることが課題か)
以上、スタッフTでした。
キルティングとキルトスカート
こんにちは、スタッフTです。
新年度の皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
さて、今日は先日の斉藤上太郎さんの東京コレクションで発表された"SUPERSTARS"の元となっているKiwaに関することをお話します。
Kiwa/着せ替えチェアには、今のところ4種類のカバーがあります。
風通しのよいネット素材のブラック、アートな感じのプリント柄、そしてデニム素材のキルティングです。
その中のデニムカバー、生地は言わずと知れたカイハラ社製赤耳つき。キルティングをする糸には金糸を使用してビンテージ感を出しています。
キルティングという手法、実は以前から家具にもちょくちょく利用されています。クッション性を高めたり、見た目のアクセントなどに。
そこで、このキルティング、最近ではトップス、ジャケットなどでよく見かけます。ちょいワルオヤジ風のアレです。
このジャケット、ファッションの世界ではトレンドから定番になりつつあるようです。
また、fastfashion系のチラシにもよく出ています。
あらためて辞書を引いてみると、 キルティング [quilting] 表布と裏布の間に綿などの芯(しん)を入れて、刺し縫いにし、模様を浮き出させる手芸の技法。また、そのようにして縫ったもの。 とありました。パッチワークキルト[quilt]という工芸もこのキルティングです。
社内ではよく「キルト」って言うことが多いですね。
で、ふと思ったことが。そういえばキルトスカートのキルトって?
おぉ、これはコーディネートの事を「コーデ」と言う今時の表現の走りか、
はて、ロディーパイパー("Rowdy" Roddy Piper)のコスチュームには・・・綿などの芯(しん)を入れて、刺し縫いにし・・・たような痕跡はなかったはず、等と思いながら調べてみました。
キルトスカートのキルトは[kilt]と綴り、キルティングとは別物でした。
kiltはスコットランドのスカートのような形をした男性用伝統衣装のことで、kiltだけでそのものを言うそうです。
脱線気味の薀蓄ネタとなってしまいました。今日はこの辺で失礼します。
続きを読む: キルティングとキルトスカート
karimokuJP confidential...サローネに出展!/2009年
karimokuJPのスタッフブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。
こんにちは、スタッフTです。
『展示情報』でもお知らせしてますミラノサローネが、いよいよ近づいてきました。karimokuJPからも一部の商品が出展されます。楽しみです。
さて、JP「小史」の続きです。前回は100%デザイン東京2008の展示についてお話しました。
今回は昨年のサローネ出展についてです。
100%デザイン東京2008での評判でモチベーションは上がり、
勢い、世界最大のデザイントレンド展示会ミラノサローネ2009にも出展しました。
出展したのは2007、2008の選抜アイテムたち。
キモノデザイナー斉藤上太郎さんの布地を身にまとっての海外遠征でした。
(上太郎さんのことは別の機会にお話したいと思います。)
サローネはやっぱりサローネでした。
ヨーロッパ列強メーカーの度肝を抜かれるような「超弩級」(表現が古い!)スケールの
展示ブースに圧倒されながらも、日本人の感性によるデザイン・ものづくりの矜持を
少しは示す事ができたか思っています。
海外遠征に出た若手が、その後スターになって帰ってくる、という昭和の時代のアングルに期待はしていませんでしたが、ほんの少しだけ夢を見ていました。
この後いよいよ、市場投入・商品化に向けて本格的に動き出します。
プロダクトは市場で評価されて何ぼ。
プロトの時とは違って評価軸はデザインだけではありません。
ここまで考えていなかったわけではありませんでしたが、
さて、どうやって打って出るか、思案の時が始まりました・・・。
今日はここまでです。スタッフTでした。
ミラノ遠征中に何度も通ったブルッツァーノ(bruzzano)のピッツェリア。
素朴なところでした。名前はわかりません。
大きな地図で見る
ミラノサローネ2009出展JPアイテム
・Hana/ロッキングチェア・・・発売中
・Shin/シェーズロング・・・発売中
・Kiwa/着せ替えチェア(カバーリング)・・・発売中
・En/サイドテーブル・・・発売中
・En/ダイニングテーブル(楕円)・・・発売中
・En/パーソナルチェア、オットマン・・・発売中
・Soyo/シェルフ・・・発売中
今年もミラノサローネに出ます・・・その2
今年のサローネについてもうすこし。
実はカリモクとしては2会場で展示を行います。
2会場のうちの1つが先日紹介いたしました、フィエラ(本会場)内の「sozo_comm」ブース。
こちらには karimokuJPのほか、「domani 蓮夕 斉藤上太郎ver.」、「domani Finezza新作椅子」が展示されることになっています。
蓮夕の展示にあわせて巨大なタペストリーを用意いたしました。使った布地は斉藤上太郎さんが昨年東京コレクションでランウェイに敷いていたもの。
大きな柄でかなりダイナミックです。ブースにも注目です。
「domani 蓮夕 斉藤上太郎ver.」サイト
「domani Finezza」サイト
【sozo_comm】
会期 :2010 年4 月14 日(水)~19 日(月)
会場 :Fiera Milano Nuovo Quartier 出展ブース;Hall No. 6 Stand No. E 48
出展内容 :「karimokuJP」「domani 蓮夕 斉藤上太郎ver.」「Finezza」
もう1つの会場はミラノ市内のギャラリーです。
こちらに展示するのは、「KARIMOKU NEW STANDARD」のライン。単独の展示です。
昨年の100%デザイン東京に出展したもので、あらためて世界の方々に見てもらおうと。
会場構成は、柳原照弘さん(ISOLATION UNIT/)が担当です。会場全体の雰囲気にも注目です。
【KARIMOKU NEW STANDARD】
会期 :2010 年4 月14 日(水)~19 日(月) 11:00~19:00
会場 :Galleria Suzy Shammah
出展内容 :「KARIMOKU NEW STANDARD」
サイト:KARIMOKU NEW STANDARD
今年のカリモクは2会場です。お見逃しなく。ミラノでハシゴ、いかがでしょうか。
今年もミラノサローネに出ます・・・karimokuJP選抜チーム
こんにちは、スタッフTです。
新年度になりました。新年度最初のイベントはというと・・・サローネです。
今回は目前に迫ったミラノサローネについてのトピックスです。
お知らせになります、昨年に続き今年もkarimokuJPのアイテムが出展されます。
遠征に旅立ったのは以下のアイテム。今頃は地中海あたりを航行中かもしれません。
・Shin/シェーズロング
・So/ダイニングチェア
・En/パーソナルチェア+オットマン
・Hana/ロッキングチェア
・Soyo/シェルフ3段+5段
サローネ自身が変貌を遂げつつある、と最近よく耳にします。
家具以外の出展が急激に増えている、や、PRESS向の色が濃くなった、など。
昨年現地で聞いた話。
「世界のバイヤーの行動に変化が出てきた。事前にきっちりと予習して決めたブースのみをピンポイントで訪問するスタイルになってきた。」
「背景には世界的な不景気による経費削減があるようだ。効率よく観て滞在費を切り詰めている。」うーん、なんだかなぁ。
有名どころは何年も出展を重ねて定点観測されるまでになったのかもしれません。
果たして今年のミラノサローネ。
わたしたちのブースは予習の対象になっているでしょうか。そうだとうれしい。
サローネが世界最大の展示会でトレンドの発信地と目されていることには変わりはないでしょう。
日本製であることの意味が伝えられたらと思って臨みます。(気負っているわけではありませんが・・・)
どんな展開になるのか、今から楽しみです。現地でも気軽に声を掛けてください。
第49回2010年のミラノ・サローネ
サローネ国際家具見本市
開催日時: 2010年4月14日~19日 9:30-18:30 (サテリテのみ10:00-19:30)
開催会場: ロー市の新見本市会場 (Fiera Milano Nuovo Quartiere)
sozo_comm/ミラノ・サローネ 国際家具見本市に出展します
![]()
昨年のサローネの写真です。
![]()
49回目ということは、筆者よりも年上。1961年に第1回ということは昭和36年で、オバマ大統領と同い年。戦後10年そこそこで始まったことは驚きです。
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